子供たちの得意と苦手 

先日のロボット教室で感じたことです。

 

ベーシックコースではボート型ロボットを組み立てました。

そこで指導しながら見えてきたことです。

このロボットは「てこの原理」を応用して本体を前に進める力を得るのですが、

輪ゴムでパーツとパーツをつなぎ、フレキシブルに動くようにしなくてはなりません。

その部分がサッとできてしまう子もいれば、時間のかかる子もいます。

つまり、得意なところ、不得意・苦手なところを子供はそれぞれ持ています。

 

大人はつい子供のできないところを見てしまいがちですが、出来ることに焦点を当て、

得意分野を認めてあげることが子どもの成長に役立ちます。

 

先程の輪ゴムをパーツでつなげるところの難しさは

①どうつながるかイメージできない。

②ひとつの場所を押さえつつ、もう一つの動作を行う。

二つの動作を一緒に行う。

上記2点だと思います。

 

ならば、輪ゴムでなく別のできている組み立て工程を

認めて、ここがしっかりできているから

このゴムのところ時間をかけてあせらずやってみればでいちゃうよ

とアドバイスしてあげます。

誉め育てです。

 

案の定、10分したらしっかりできていました。

出来ないことばかりに焦点を当てないことですね。

 

言い換えれば、人は誰でも「強み」と「弱み」を持っています。

「弱み」ばかりに目を向けていては辛くなります。

「強み」にこそ目を向けましょう。

映画にもなりました「もしドラ」のドラッカー先生も仰っています。

【何事かをなしとげるのは、強みによってである】

 

子供たちの強みを探し、【誉め育て】の子育てを応援させてもらっています。

 

お父さまお母様、子育ての悩みはいろいろおありかと思います。

何かの参考になれば嬉しいです。

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