国語力養成「すべての勉強の土台

勉強の土台は国語力、国語力の土台は読書

5つの指導方針の2つ目は、「国語力の養成」です。
勉強の土台は国語力、国語力の土台は読書と位置付けて私たちエース学院では国語学習に力を入れています。

そもそも国語力とは「分かる力」です。言い換えれば「納得する力」です。
ただ、国語力は穴埋めの知識問題を覚えるような勉強ではありませんから、すぐに身に着いたり、次のテストで点数がすぐ上がるというものではありません。
学び始めてしばらくは点数などの変化もない停滞期を過ごします。あせらずに続けているとじりじり上がりはじめ、そしてグン!と数値的に伸びる感じでしょう。
すぐには上がらないけれど確実に力はつきます。
ただ、それには塾でのいくつかの実践方法を守って実行していただきたいのです。

ではどうすればその力が身につくのか、エース学院ならではの3つの効果的な方法があります。
 

エース学院だからできる! 国語力を身につける3つの効果的な方法

①読書好きになるプログラムの提供

読書くらぶ先ずは読書の習慣化です。 
小学生の低学年から本を読むことに慣れてもらいたい。
さらには、本が好きになってもらいたいという思いから、「ことばの学校」…「読み聞かせ」×「語彙力」×「速読」といった【読む解くメソッド】を使い、浴びるような読書体験をしていただきます。
多くの良書に巡り会うことが子どもの理解力を育てます。
 

②語彙力アップの工夫

子どもにとって「言葉の数」は知っている「世界の広さ」に通じます。
「ことばの学校」で、読んだ箇所の難しい語句や試験で問われそうな言葉を専用シートを使い、どんどん自分の語彙として増やしていくことが可能です。
語彙が多ければそれだけ理解力は深まりますし、興味の対象も広まります。
加えて読解問題で使われた言葉、入試頻出語句を精選し、「覚えることは使えること」を目指した、アクティブラーニングを行っています。
 

③誰もができる読解問題のチェック法をお伝えします(きたむら式読解法)

国語力で大切なことの一つに、「受け取る力」があります。
筆者が何を伝えたいのか。
言いたいことは何なのか。
この文章で問われていることの本質は何なのか。

これらはすべて、自分の感想と言うよりは、筆者の言いたいことを受け止める力です。
それをしっかり習得しながら、読解問題を解く方法を教えます。
誰にでもできるチェック法です。
毎年中高受験でこの方法をマスターした生徒さんたちが、うれしい高得点を示してくれます。
上の学校に行っても「国語は何もしないで上位にいるよ」など報告をうけたりします。
国語力はなかなかすぐには上がらないものですが、一度着いた国語力はめったなことではおとろえません。
他の教科を勉強しながらも国語力は上がって行くモードにその時はなっているからです。
そして、受け取る力がついたところで、「まとめる力」へ、さらに、「自分の考え」を「織り込む力」へと発展させます。
この辺りは今学校でも行われているアクティブラーニングに近いものがあるかもしれませんが、入試を念頭に置いた塾ですのでかなり踏み込んだ授業となっています。

国語力はすべての教科の土台。

この土台をつくることによって、これからの「高大接続改革」への準備は充分と言えると考えます。
 
 

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